2011/04/02

星守る犬 / 村上たかし


マンガ「星守る犬」を読みました。

おととし(2009年)話題になった一冊で、今年の6月に西田敏行さん主演で映画版も公開されるそうです。

内容は、家族と職を失った「お父さん」とその愛犬「ハッピー」の、南を目指すふたり旅のお話。

とても感動する良いお話でした。が、実際に読んでいただくのが一番かと思いますのでここではあえてそのストーリーには触れず、この映画から私が学んだ「犬が人間に教えてくれること」というポイントを3点挙げたいと思います。


1. 純粋に楽しむこと、打算なしに人と接すること
はい お父さん!!
さんぽですか お父さん!!
犬はいつもそんなおこぼれにあずかろうと
ボールをくわえて待っていた
しかし犬は――その瞳に避難の色を微塵も宿さず(以下略)
犬は、喜びや愛情の表現がストレート。恐怖に怯えることはあっても、人を恨むことはありません。最低限身を守るために怒ることはあっても、人の態度に腹を立てることはありません。散歩が楽しい、ごほうびが楽しい、一緒にいられることが楽しい。うちの犬を見てても「なんでこんなに性格いいのかなぁ」とうらやましくなります。


2. 鏡の法則
犬は基本的に、人が接したように接し返してきます。鏡の法則。英語で言うところの「The Golden Rule」(ゴールデンルール)
One should treat others as one would like others to treat oneself.
意訳:
こう接してほしいと思うやり方で、人に接しなさい。
に従うことがどれだけ大切なことなのかを教えてくれます。うちの犬は、家族の中で一番やさしい母のことが一番好きみたいです。私は、何かあるとすぐにこの法則を忘れてしまいます。。


3. 後悔しないよう一瞬一瞬を大切に生きること
私は――全く良い飼い主ではなかった
私は私の犬に何をしてやったか?
(中略)
無理やり引っぱらず気の済むまでガードレールやら縁石やら電柱のにおいを
かげせてやればよかった
犬は人間の何倍ものスピードで年を取っていきます。そして、時が経った後に、「何気ない日々の散歩やおやつやふれあいは私たちが考える以上にかけがえのないものだった」ということに気づかせてくれます。犬が人よりもずっと長生きだったらそうはならないはずで、犬が人よりも早く年を取るのは何かによって仕組まれた人間へのギフトなんじゃないかとさえ思えてきます。

・・・以上です。


こんな方におすすめ
・犬が好き
・(犬と暮らしていて)最近愛犬を大事にできていない気がする

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