2012/02/22

映画:カンフー・パンダ2


今回は映画です。映画「カンフー・パンダ2」を観ました。



去年観た前作(1)がものすごく良かったため「これは!必ず!映画館で!観たい!」と思いながら結局観れずじまいだった今作。iTunesで借りて観ました。

前作もそうでしたが、本当に、大人が観ても楽しめるいい映画。ベースは「家族で楽しめるCGアニメ」で、テーマもストーリー展開もキャラクターもまさに王道的なのですが、細部の工夫と作り込みがすごくて、純粋に面白かったです。

カンフー好き、ブルース・リー好きのためだけに作られたような細かい作りこみに、個人的にはグッときます笑。ワンシーン、1秒たりともムダにしない徹底したプロフェッショナリズムのようなものが感じられました。

いまや実写でもアニメでも実現できない「CGならでは」の表現がこんなにもたくさんある、ということがよくわかります。CG映画の歴史はそれほど長くはないかと思うのですが、本当にこのあたりは日進月歩ですね。。。

この映画を観ていたら、「アイデアは新しい組み合わせ」というジェームズ・ヤングのことばを思い出しました(最近しょっちゅう思い出すけれど)。「カンフー・パンダ2」の素材はどれも――「カンフー」も「パンダ」も、大筋のプロットも、諸々の笑いのタネも――ある意味ではすでに「原型」として長く存在し続けてきた「よくあるもの」(クラシックあるいはベタ)ばかり、かもしれません。しかし、それらを「カンフー・パンダ2」というタイトルのもと、新しい技術を使い、新たな切り口・組み合わせのもとに統合しきれいにほつれをまとめることで全く新しい作品として生み出す、ということが見事にできている感じがしました。

映画にかぎらず、ビジネスだって、アートだって、すべての活動においてこのあたりは一緒のような気がします。コロンブスのタマゴ。こういう、歴史に裏打ちされた「ベタ」をたくさん使いながらも「退屈」で終わらない「本当にイイちょっと新しいもの」を作れるような仕事を、自分もやっていきたい、と思いを新たにしました。


余談ですがこちらは「we will rock you」風プロモーション。


カンフー・パンダ2の中からよかったセリフを2つ取り上げてみます。名言の数は前作ほどではありませんが、本作にもいくつも名言が。

Stop fighting. Let it flow.
逆らうな 流れに任せろ

You got to let go of the stuff from past, because it just doesn't matter.
The only thing that matters is what you choose to be now.
過去は忘れなよ どうでもいいんだから
大事なのは今 自分がどんな人生を選ぶかだ

いいこと言います。 what you choose to be now あたりは前作の Today is a gift とも繋がったメッセージです。聞いた瞬間わかったつもりになりましたが、わかるようなわからないような。。ちょっと難しい言葉ですが、一人でも多くの子どもがこのメッセージを受け取ってくれればなぁ。難しい環境や経験のある子にこそ、受け取ってほしいメッセージです。

カンフー映画のいいところのひとつは、こうやって、師匠的な立場の人が熱い言葉をさらっと穏やかに語ってくれるところ、です。カンフーにかぎらず東洋の武道全般でこういうところはあるかと思いますが、柔道映画や空手映画は、なかなかないようです。


ともあれ。ベタなところもたくさんありますが、いい映画です。早くも今からカンフー・パンダ3が楽しみになってきます。

イーーーヤッハーーー!!!


おまけ
余談ですが、クレジットを見たときに「ジャッキー・チェンとジャン・クロード・ヴァン・ダムが初競演?」なんてワクワクしたりもしたのですが、ジャッキーもジャン・クロード・ヴァン・ダムも吹き替えの声でなじんで育った私にとって、声を聞いても本人なのかどうか全くわかりませんでした笑。

おまけ
公式サイト関連はこちら。
カンフー・パンダ2公式サイト
カンフー・パンダ2Facebook公式サイト
KungFoo Panda - Wikia(カンフー・パンダのまとめ)

ポーがYouTubeを壊す特設ページがYouTube内にあります。シュカデゥーッシュ!
Epic Skadoosh - Behind the scene of KungFu Panda2

カンフー・パンダ2(字幕版)

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